(画像引用:50巻 484話〝ぷに〟)
●能力者:バーソロミュー・くま
●二つ名:暴君
●年 齢:47歳 ← 45歳
●身 長:689cm
●誕生日:2月9日
●血液型:X型(A型)
●出 身:南の海(サウスブルー)ソルベ王国
●所 属:世界貴族(天竜人)の奴隷(無敵奴隷・レンタル奴隷)
王家七武海
革命軍(幹部)
元)ソルベ王国(国王)
●懸賞金:2億9600万ベリー(元)
目次
ニキュニキュの実の特徴
- 手のひらの肉球であらゆるものを弾き飛ばす
- 弾いた人や物は、例え遠方であっても意図した場所まで飛ばすことが出来る
- 大気を弾いて衝撃波を撃てる
- 肉球で攻撃を弾くことができる
- 人の痛みや疲労をも弾き出すことができ、それを他者に与えることができる
ニキュニキュの実の能力を使ったくまの技
遙か遠くに弾き飛ばす
技名はないが、ニキュニキュの実といえばこの力。
掌の肉球で対象を弾き飛ばし、その相手にダメージを与えること無なく、はるか遠くへ飛ばすことが出来る。
その場にいたものは、まるで飛ばされた者が消えてしまったように見える。
「あいつの肉球に弾かれた人間はウソか本当か三日三晩空をとぶというぜ」と戦桃丸が言っており、確かにルフィはシャボンディパークから女ヶ島まで飛ばされたとき、空中で夜が来て眠り、朝が訪れていました。
飛ばした能力者本人は、どこに飛ばしたかわかっており、着地するときは地面に肉球の型がつき、飛ばされた本人はフワッと衝撃が吸収されていることからも、大気に包まれて飛んでいるものと思われる。
(49巻 473話〝王下七武海バーソロミュー・くま現る〟参照)
(セリフ引用:53巻 513話〝救えないっ!!!〟)
瞬間移動(近場限定)
技名はない。
実際には瞬間移動(ワープ)しているわけではなく、肉球で自分を近場に弾き飛ばしているのだが、あまりにも高速なので瞬間移動に見えるのだろう。
(49巻 473話〝王下七武海バーソロミュー・くま現る〟参照)
圧力(パッド)砲
手のひらの肉球で大気を光速で弾き、衝撃波を生む。
その肉球から弾かれた衝撃波は、敵の体を突き抜けていく。
(50巻 483話〝夢の終わり〟参照)
攻撃を弾き飛ばす
技名はない。
敵の攻撃を手のひらの肉球で容易く弾き飛ばす。
斬撃や炎すらも弾き飛ばすことから、あらゆる攻撃を弾き飛ばせるものと思われる。
(50巻 484話〝ぷに〟参照)
つっぱり圧力(パッド)砲
圧力(パッド)砲を相撲の突っ張りのように連打する。
(50巻 484話〝ぷに〟参照)
熊の衝撃(ウルスルショック)
大気を両手の肉球で弾き、大気の塊に圧力をかけ圧縮し、それが戻ろうとする力で衝撃波の大爆発を生む。
(50巻 484話〝ぷに〟参照)
ダメージを弾き出し、他者に与える
技名はないが、凄い技。
人の体から痛みや披露といったダメージを弾き出し、その弾き出されたダメージを他者に与えることができる。
作中ではまだ出ていないが、自分や仲間のダメージを弾き出し、それを敵に入れることが出来れば、相当有益な技となるだろう。
(50巻 485話〝麦わらの一味・海賊狩りのゾロ〟参照)
ニキュニキュの実エピソード
バーソロミュー・くまは革命軍の幹部にして、政府直下の七武海に名を連ね、「かつて海賊として残虐の限りを尽くした男」とペローナに言わせしめています。
(49巻 473話〝王下七武海バーソロミュー・くま現る〟参照)
このくまがどういう経緯で革命軍に加入したのかは謎ですが、12年前の時点ではドラゴンやイワンコフと共に革命軍のメンバーとして活動していることからも、七武海に潜入するように加入しているのは革命軍の意向でしょう。
そして、ニキュニキュの実をいつ食べたのかも定かではありません。
ルフィ達と初めて相まみえたときは、既に体の一部を政府の科学者Dr.ベガパンクによって改造を受けており、シャボンディ諸島にて麦わらの一味を逃がすように世界各地へ弾き飛ばした後は、ベガパンクから更なる改造を受け、人格のない完全な人間兵器パシフィスタ〝PX-0〟となってしまうわけですが、この真意は今のところ全く分かりません。
(53巻 513話〝救えないっ!!!〟参照)
イワンコフもその状況を全く把握していないことから、くまの独断である可能性も高く、くまと世界政府、そしてベガパンクとの間で何らかの取引きがあったのかもしれません。
(57巻 560話〝インペルダウンの囚人達〟参照)
このあたりの謎は、ベガパンクが登場してきてから明かにされていくのでしょう。
さて、ニキュニキュの実の話から少し話が逸れてしまいましたが、両手の掌に肉球を持つという、その見た目と名称のもつかわいらしさとは反して、その能力は戦闘的、防御的、移動的、回復的にとても有能な能力です。
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麦わらの一味の能力者の数字に関する伏線
ニキュニキュの実といえば麦わらの一味の悪魔の実の能力者の数字に関する伏線話です。
既に有名な話ですが、麦わらの一味の悪魔の実の能力者は皆、1から10の数字で表すことができるのです。
1-10-1-10 ヒトヒト チョッパー
8-7-8-7 ハナハナ ロビン
4-3-4-3 ヨミヨミ ブルック
あと足りないのは2と9。
そう、くまの食べた悪魔の実はニキュニキュの実。
2と9なんですね。
これで、1から10まで綺麗に揃うんです。
しかも、現メンバーの4人の能力者の数字を合わせると!
=296
更には、こんな驚きも!
=325
分かりますか?
そう、その能力者全員の数字を足すことでサニー号、麦わらの一味の乗る船、サウザンドサニー号となるんです!
ちょっと出来すぎですから、やはり伏線として尾田っちの意図が隠れていると見るべきでしょう。
そもそもハナハナの実やニキュニキュの実は悪魔の実の名称としてちょっと苦しい感があるように思うのですが、この数字合わせが根底にあるのであれば、とってもうなずけるのです。
59巻 583話のSBSでも、この1~10の数字になることについてのハガキが掲載されていますが、それに対する尾田っちのコメントは「なにィ~~~っ!! いやーびっくりしました! どういう意味で驚いたのかって!? ノーコメント~~~!!! 次っ!!」です。
このコメントは数字がただの偶然ではないことを、教えてくれていますよね。
ところで数字だけで見れば、まだ悪魔の実の名前が明らかにされてはいませんが、錦えもんの能力がフクフクの実である可能性が高いです。
フクフクだったら2929となりえますが、ただ、錦えもんは共闘しても、仲間になるのはちょっと考えにくいです。
能力的にもイマイチですしね^_^;
やはり、もう1人の悪魔の実を食べた仲間の能力はニキュニキュの実なのではないでしょうか。
ただ、くまは既にDr.ベガパンクの改造によって人格や記憶を失ってしまっている状態です。
仲間になるのなら、ベガパンクがくまの人格を元に戻すことが出来るということでしょう。
あと、可能性として考えられるのは仲間となるのはニキュニキュの実の能力者であったとしてもそれはバーソロミュー・くまではないということです。
そう、くまの命が尽きれば、ニキュニキュの実の能力を別の誰かが手に入れることが可能となりますからね。
はたしてそれは新たに登場する人物なのか、それとも既に登場した人物なのか、はたまた現在の仲間の誰かが食べるのか?