(画像引用:57巻 552話〝エースと白ひげ〟)
海賊王ゴールド・ロジャー(ゴール・D・ロジャー)の実の息子であり、ルフィの義兄であるポートガス・D・エース。
彼が、ルフィより3年早く海に出て、スペード海賊団を旗揚げし、メラメラの実の能力も手に入れ、瞬くまに名を上げ、世界政府からの七武海の勧誘を蹴り、白ひげに挑んだ末に、白ひげ海賊団入りしたことは57巻 552話〝エースと白ひげ〟でのエースの回想で明かになっていました。
しかし、エースの率いたスペード海賊団のメンバーについては、ほんのちらっとは登場しているものの、ほとんど何も分からない状態だったんですね。
それが結構、明らかになりました!
目次
エースのスペード海賊団は総勢20名!
スペード海賊団の乗組員は、冒頭の画像の下の方に小さく、そして細かく描かれています。
人数を数えると白ひげ海賊団に対峙しているのは19人(うち動物らしき姿が1匹)。
白ひげの船モビー・ディック号の手前に倒れているのは、向かって右の小さいのがエースで、左の大きいのがジンベイです。
ということは、対峙るう19名が全メンバーであればエースを合わせて20名となります。
モビーディック号の上にある人影は中央のデカいのが白ひげ、少し右の白ひげの次に大きいのがダイヤモンド・ジョズでしょうね。
※この57巻を、アマゾンの「なか見!検索」で見ると、エースの回想を全て読むことができますよ(^^)/~~~
読みたい人は画像をクリック!
スペード海賊団の全メンバーが明らかに!
漫画の原作では明かにされませんでしたが、ONE PIECE magazine(ワンピース マガジン)に掲載されたONE PIECE novel A(ワンピースノベル エース)にて、スペード海賊団の誕生から新世界突入の少し手前までのストーリーが語られています。
そのVol.2にて、原作者である尾田栄一郎の設定画も公開されており、スペード海賊団のクルー達は、公式の設定と捉えてよいでしょう。
尾田っちは、ストーリーには特別関わってこないキャラクターも、事細かく設定していますもんね。
今回は、ワンピマガジンでそれが公になったって話です。
〝ONE PIECE novel A〟が書籍化されました!
スペード海賊団の全クルー20名を紹介
それでは、全メンバーをご紹介していきます
ポートガス・D・エース
スペード海賊団船長。
今更なので、詳しくはコチラで。
マスクド・デュース
エースの最初の仲間。
出会いは東の海(イーストブルー)の無人島、美しすぎる島シクシス。
本名は故郷を捨てて海に出たときに捨てており、〝マスクド・デュース〟は本名ではなく、エースが付けた名前。
海に出て以降、常にマスクを付けている。
冒険記を書くのが夢だが、文才はいまひとつ。
腕っ節はそれほどでもないが、冷静で判断力もあり、スペード海賊団の頭脳的役割で、副船長的な役割に航海士的な役割りもこなす。
冒頭の絵だと、中央の先頭にいる男だと思われるが、後に紹介するコーネリアかもしれない。
ミハール
狙撃手的な役割を持ち、デュースと同じく頭脳班。
シルクハットに綺麗に磨かれたメガネという出で立ち。
教師という異色の経歴の持ち主で、海を越え、教育を受けられない世界中の子供達のもとへ行きたいという夢があり、仲間からは〝先生〟と呼ばれる。
極度のインドア派のため、滅多に船室から出ることはない。
見た目と違い腕っぷしはよく、特に狙撃の腕は相当なもので、更に引きこもっているので、敵はどこから撃たれたのか分からない。
〝インドアのミハール〟と呼ぶものもいる。
冒頭の絵の右から8番目、シルクハットを被った長銃を持った男。
スカル
ドクロのアクセサリーを全身に散りばめ、ドクロの仮面をつけた出で立ちだが、武闘派の多いスペード海賊団の中、デュース、ミハールとともに頭脳担当。
蒐集人を自称する海賊マニアで、海賊が好きすぎてあらゆる海賊船に乗り込んでは見つかり、その後は次の港まで雑用をするという生活を送ってきた変わり者。
多くの海賊達は雑用くらいしか取り柄がない男と評してきたが、エースだけは違い、あらゆる船に乗り世界中の海を渡り歩いた経験と知識を頼り、海の情報屋としての隠れた資質を見出したのであった。
はっきりしないが、冒頭の絵だと右から9番目かと思われる。
コタツ
オオヤマネコという大型のネコ科の猛獣。
珍しい種類で、とある島で密猟者の罠に掛かってケガをしていたところをエースが助けた。
〝コタツ〟と命名したのはエース。
その外見に反し、うなり声以外はめちゃくちゃカワイイ声で鳴く。
メラメラの実の能力者であるエースの周りは常に温かく、エースの前だけはタダのネコと化す。
冒頭の絵では左から5番目。
ガンリュウ
手長族。
デュース、ミハール、スカル、コタツらと同様、エースと出会ってようやく自分の居場所をみつけた口。
冒頭の絵、左から7番目の腕の関節が一つ多い剣と盾を持った男。
ウォレス
オニカサゴの魚人。
デュース、ミハール、スカル、コタツらと同様、エースと出会ってようやく自分の居場所をみつけた口。
冒頭の絵では、どれなのか全く分からない。
セイバー
帽子を被り、短刀2本を武器とする。
冒頭の絵では、全く分からないが、下のコマの右の男。
アギー68
左腕にガドリングガンを装備している。
冒頭の絵の右から6番目。
上のコマの後ろにいるもみあげの男。
フィナモレ
頭にターバンを巻き、薙刀(なぎなた)を武器とする小さい男。
冒頭の絵では左から3番目と思われる。
上のコマで顔だけ描かれている。
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ウブロ
口径の大きな銃を持ち、体型はガッシリしている。
冒頭の絵だと左から8番目と思われる。
下のコマの一番左の男。
ドギャ
ガタイは良く、両手にボクシングのグローブのようなものをはめている
冒頭の絵の右から4番目。
上のコマの右から3番目の男。
レオロネ
スーツを着て、シルクハットを被った三叉槍を武器とする細身の男。
三叉槍とは、虫歯菌のイメージのやつがよく持っている武器。
ワンピースの作中だと、インペルダウンのサルデスも使っている。
冒頭の絵の左から6番目。
上のコマの右から4番目の男と思われるが、これはクーカイの可能性もある。
クーカイ
ピストル派のサムライで、和洋折衷な出で立ちをしている。
冒頭の絵の右から7番目。
上のコマでは右から4番目の男かもしれないが、これはレオロネの可能性もある。
コーネリア
長身でロングコートを着ており、武器は長めの刀かと思われる。
冒頭の絵の中心の先頭にいる男が、このコーネリアかマスクド・デュースと思われる。
上のコマも右から2番目もコーネリアかデュースのどちらか。
ダッキー・ブリー
武器は持たず、その出で立ちからするとカンフー使いのような感じ。
冒頭の絵の右から5番目と思われるが、ハッキリはしない。
バリー
ムーミンのスナフキンのような帽子を被っており、武器はクロネコ海賊団のクロの指先の刀のように、各指に剣がついている感じ。
冒頭の絵の一番右の男。
キメル
ずんぐりむっくりで、刀を武器にしている。
冒頭の絵の右から2番目の男と思われる。
バンシー
頭にバンダナを巻き、武器は銃。仲間にはオバちゃんと呼ばれている。
スペード海賊団の紅一点。コック代理だが、作る料理は不味い。
冒頭の絵だと左から4番目がそれっぽいが、刀を持っているので違うかも。
オッサモンド
結構巨漢で、マントのようなものを羽織っている。
冒頭の絵には、それらしき姿を確認出来ず。