(画像引用:1044話〝解放の戦士〟)
●能力者:モンキー・D・ルフィ
●二つ名:麦わらのルフィ
●年 齢:19歳 ← 17歳
●身 長:174cm ← 172cm
●誕生日:5月5日
●血液型:F型(B型)
●出 身:東の海(イーストブルー)ドーン島 ゴア王国 フーシャ村
●所 属:麦わらの一味(船長)
●懸賞金:30億ベリー
←15億ベリー
← 5億ベリー
← 4億ベリー
← 3億ベリー
← 1億ベリー
← 3000万ベリー
目次
ヒトヒトの実 幻獣種 モデルニカの特徴
- 太陽神ニカ人間になる
- その体はゴムそのものの性質を持つ
以下、覚醒時
- ゴムの体に更なる腕力と自由を与える
- 周囲(物も生物も)にも能力の影響を与える
- 空想のままに戦え、それも周囲に影響を及ぼす
- 人々を笑顔にする
- 世界で最もふざけた能力らしい
ヒトヒトの実 幻獣種 モデルニカの能力を使ったルフィの技
ゴムゴムの技全て
そもそも「ゴムゴムの実」は「ヒトヒトの実」幻獣種 モデル〝ニカ〟の別名だったので、ルフィが今まで披露してきたゴムゴムの技は、当然にモデルニカの能力による技ということになる。
ギア5(フィフス)
覚醒後の形態。
体型は普段のルフィ。ただ、髪の毛は燃えているようで、グル眉で目も別人のよう。
地面を引き剥がし、その地面にゴムの性質を与え、カイドウの熱息(ボロブレス)を跳ね返していることからも、自分以外の周囲の物へ影響を与えるという覚醒の状態が見て取れる。
(1044話〝解放の戦士〟参照)
また、龍の状態のカイドウの体内に入ってゴムゴムの風船をした際には、カイドウの体も一緒に膨らみ「おれの体はゴムじゃねェぞ!!」と言わしめている。
(1045話〝NEXT LEVEL〟参照)
つまり、キッドもそうだったが、周囲の物だけでなく人にも影響を与えているということ。
更に特徴的なのは、戦いの最中はびっくりすると目が飛び出したり、笑い転げたり、今までのルフィとは戦いの描写が全く異なること。これは、ルフィの空想のままに戦っているということだろうか・・・
また、戦闘相手のカイドウも振り回されると目が飛び出、頭に衝撃を受けると星が回って、相当昔の漫画の描写を彷彿させるのだが、これは、ルフィの空想が周囲の者にも影響を与えているということかもしれない。
(1044話〝解放の戦士〟参照)
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ゴムゴムの脱出ロケット
獣型(龍の状態)のカイドウの体内にいるルフィが、伸ばした腕をカイドウの目ん玉から突き出して鼻を掴み、反動で体内から脱出。
物理的にはあり得ない空想技。
(1045話〝NEXT LEVEL〟参照)
ゴムゴムの巨人(ギガント)
かなりの衝撃技!
ニカ化したルフィが全身巨大化!
巨人族よりも大きい。
(1045話〝NEXT LEVEL〟参照)
ゴムゴムの縄跳び
ゴムゴムの巨人(ギガント)状態で、龍の姿のカイドウの首と尻尾を掴んで縄跳びをするという、ルフィならではの空想技。
(1045話〝NEXT LEVEL〟参照)
脚をグルグル回して空を走る
技名は無い。
昔のアニメのような描写で、脚を縦回転にグルグル回すことで空を走る。
(1045話〝NEXT LEVEL〟参照)
脚をグルグル回してその勢いで殴る
技名は無い。
腕を横方向にグルグル回して、その勢いで敵を撃ち抜く(本当に撃ち抜いて貫通する)。
(1045話〝NEXT LEVEL〟参照)
ゴムゴムの雷
雷を掴んで、それを投げつける。
(1047話〝都の空〟参照)
ゴムゴムの猿神銃(バジュラングガン)
鬼ヶ島程の大きさのある、猿王銃(コングガン)状態の拳を、空から降り下ろす。
このときのルフィの腕の太さは、普段のまま。
(1048話〝二十年〟参照)
ゴムゴムのモグラ銃(ピストル)
ゴムゴムの銃で地面を殴ると、ゴムになっている地面がその反動で飛び出して、間接的にゴムゴムの銃を打ち込んでる感じ。
(1069話〝万物は望まれて、この世に生まれる〟参照)
ゴムゴムの白い鞭(ドーンウィップ)
自分の脚を自分の身体にグルグル巻きにして、独楽のように回って放つゴムゴムの鞭。蹴り足は武装色。
強力だが、勢い余って回転が止まらなくなって宙に浮いたりし、最終的には地面に埋まったりするのが玉に瑕。
(1070話〝最強の人類〟参照)
顔面巨大化
技名はない。
顔が巨大化し、噛みつき、噛み砕いた岩をスイカの種のように飛ばす
(1070話〝最強の人類〟参照)
ゴムゴムの白い(ドーン)ロケット
ゴムゴムのロケットは伸ばした自分の手の縮む勢いを利用して、自分を飛ばす技だが、ドーンロケットはゴムの影響を与えた周囲の物を利用する。
(1070話〝最強の人類〟参照)
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ヒトヒトの実 幻獣種 モデルニカエピソード
ルフィが偶然?口にしたゴムゴムの実・・・
この〝ゴムゴムの実〟が伝説の悪魔の実で、別に本当の名があることは、1037話でほぼ確定でしたが、まさか動物系(ゾオン)だったとは・・・
そう、超人系(パラミシア)と何の疑いもなく思われていた〝ゴムゴムの実〟の本当の名は、動物系(ゾオン)「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ」という、太陽の神ニカになれる悪魔の実だったのでした。
空白の100年の後の800年もの間、世界政府はこの悪魔の実の回収をいつの時代も試みてきましたが、決して手中にすることは出来なかったとのこと。
この実はまるで「悪魔の実」が世界政府から逃げている様との五老星談で、それは動物系(ゾオン)の実には意思が宿るという裏付けでもあります。
(1044話〝解放の戦士〟参照)
さて、ヒトヒトの実 モデルニカとは、つまり〝太陽の神ニカ〟になれるということですが、今までゴムゴムの実の能力だと思っていた、伸びたり、縮んだり、膨らんだり、衝撃を吸収したり、電気を通さなかったりといったゴムの特徴は、これはニカの特徴だったということです。
なんそれ!って感じですが、この特徴を持つ種族が出てきていましたよね。
そう、百獣海賊団のキングことアルベルの種族である〝ルナーリア族〟です。
キングの〝貂自尊皇(テンプラウドン)〟というダジャレ技は、プテラノドンと化した頭のトサカ部分を後方に引っ張り、その反動で弾き出したクチバシで相手を貫く感じでしたが、これはゴムの特性を利用しています。
(102巻 1032話〝おでんの愛刀〟参照)
また、キングの背中の火が点いているいるときは防御力が高く、火が消えると防御力が落ちるというのも、ゴムの一種の特性なのでしょう。ま、ゴムにもいろいろありますが。
(102巻 1035話〝ゾロvs.キング〟参照)
え~、なんかキングの話になってしまいましたが、つまりニカは、ルナーリア族の神だったと思われるんですね(ルナーリア族にある翼が無いことからも)。
そして、ジョイボーイは先代の〝ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ〟の能力者だったのか、もしくはニカの能力者がジョイボーイということなのでしょう。
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ルフィの覚醒について
ところでルフィの覚醒についてですが、前述のとおり周囲の地面や対戦相手のカイドウにゴムの性質を与えています。
けど、己以外にも能力の影響を与えるのは、あくまで超人系(パラミシア)だけと思っていたんですが違ったか・・・
ドフラミンゴは何て言ってたか!
「能力は稀に「覚醒」し己以外にも影響を与え始める!!!」でしたね。
(78巻 785話〝足が折れても〟参照)
うん、別に超人系(パラミシア)と断定はしていませんね(; ̄ー ̄A
イトイトの実の覚醒がそうだったから、なんか超人系(パラミシア)はそうなのかと思ってたんですけど、この度カイドウから「ゴムが〝他〟に影響を与え始めたら〝超人系(パラミシア〟の「覚醒」とみて良さそうだな」といったセリフが出ました!
(1045話〝NEXT LEVEL〟参照)
つまり、やっぱり超人系(パラミシア)限定です!
動物系(ゾオン)については、クロコダイルがこう言っていましたね。
「あいつらは〝覚醒〟した動物系(ゾオン)の能力者だ!異常なタフさと回復力がウリなのさ」と。
(56巻 544話〝地獄の窯の蓋もあく〟参照)
動物系(ゾオン)の能力者とはそもそもが「自らの身体能力が純粋に強化される」という特性がありますが、覚醒は更にそれが強化される感じで、クロコのセリフは動物系(ゾオン)特定の言い回しでした。
(39巻 349話〝一市民〟参照)
で、更にカイドウが、ギア5(フィフス)のルフィに対し「そういう「変身」は〝動物系(ゾオン)〟の専売特許だろ!!!」と言ってます。
(1045話〝NEXT LEVEL〟参照)
超人系(パラミシア)と動物系(ゾオン)の覚醒について、結構明らかになりました!
けど、問題はモデルニカのルフィです。
ルフィは超人系の〝ゴムゴムの実〟ではなく動物系の〝ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ〟の能力者だったわけですから「ゴムの体に更なる腕力を与える」というのは動物系(ゾオン)の覚醒の結果で納得です。
けど、周囲に影響を与える覚醒はどうなのか?
カイドウはルフィを超人系(パラミシア)の能力者と思ってのセリフなので、逆にはなりますが、どうしてルフィは能力の影響を周囲に与えることが出来ているのか・・・ここが謎ですね。
それにしても、ギア5(フィフス)で覚醒したルフィは「おれのやりたかった事全部できる」と言っていますが、
〝空想のままに戦える〟というのは正にチートです。
(1044話〝解放の戦士〟参照)
ヒトヒトの実 モデルニカについては、今後も早い展開でいろいろ見えてくるんじゃないでしょうか。