(画像引用:1巻 1話 ROMANCE DAWN -冒険の夜明け)
ルフィの食べた〝ゴムゴムの実〟は、世界政府が付けた仮の名で、本当の名は動物系(ゾオン)のヒトヒトの実 幻獣種 モデルニカという悪魔の実でした。
あわせてコチラもご覧ください ⇒ ヒトヒトの実 幻獣種 モデルニカ
●能力者:モンキー・D・ルフィ
●二つ名:麦わらのルフィ
●年 齢:19歳 ← 17歳
●身 長:174cm ← 172cm
●誕生日:5月5日
●血液型:F型(B型)
●出 身:東の海(イーストブルー)ドーン島 ゴア王国 フーシャ村
●所 属:麦わらの一味(船長)
●懸賞金:30億ベリー
←15億ベリー
← 5億ベリー
← 4億ベリー
← 3億ベリー
← 1億ベリー
← 3000万ベリー
目次
ゴムゴムの実の特徴
- 全身ゴム
- 伸びる
- 縮む
- 衝撃を吸収する(打撃無効)
- 膨らむ
- 絶縁体
ゴムゴムの能力を使った代表的な技
ゴムゴムの銃(ピストル)
パンチする腕を伸ばすことによって、遠くの敵をピストルで撃つように打ち抜く。
物語り中で初披露のワザ。
(1巻 1話 ROMANCE DAWN -冒険の夜明け- 参照)
ゴムゴムのバズーカ
両手を目一杯後ろに伸ばし、その腕が縮む勢いで両手の掌底をくらわす。
ゴムゴムのピストルよりもパワーのある技。
(4巻 30話〝GREAT〟参照)
ゴムゴムの銃乱打(ガドリング)
ゴムゴムのピストルを連打することによって、まるでガドリング砲の銃撃のようなパンチを浴びせる。
vsクロネコ海賊団にて初披露。
(4巻 30話〝GREAT〟参照)
ゴムゴムの戦斧(オノ)
足を目一杯伸ばしてから踏みつけるワザ。
結構、インパクトがあったワザだけど、実はアーロンパークで1度使ったっきり。
(11巻 94話〝2人目〟参照)
ゴムゴムの風船
息を吸い込み、目一杯お腹を膨らませ、砲弾などを跳ね返す用途に多く使用される。
初披露は、バギー海賊団のバギー玉を跳ね返すとき。
2年後にはレイリーのアドバイスから、狙った場所に跳ね返せるようになっている。
(2巻 15話〝GONG〟参照)
ギア2(セカンド)
初披露はCP9のブルーノ戦。
足をポンプにして血の流れを加速させ、身体能力を極限以上に跳ね上げるいわばドーピングの様な効力を得るワザ。
これも内臓も血管も全てがゴムだからこそなせる事。
ギア2を使うと肌が赤光りし体中から蒸気が発生する。
(44巻 420話〝バスターコール〟参照)
ギア3(サード)骨風船
初めて使ったのは、エニエスロビー司法の棟から正義の門へと続く海底通路の扉をぶち壊したとき。
骨に空気を送り込み、体の一部を巨人族ほどに巨大化させ、絶大な威力の攻撃ができる。
当初はギア3を使ったあとは、ギア3を使った時間とほぼ同時間、2頭身ほどに身体が小さくなるという副作用的な弱点があったが、2年後にはそれも解消されている。
(44巻 421話〝ギア3〟参照)
ギア4(フォース)筋肉風船〝弾む男(バウンドマン)〟
ギア4は筋肉に空気を送り込んで筋肉を肥大化し、武装色で皮膚を固めることで、張力を何倍もの力に引きあげ、すさまじい戦闘力を得ることが出来る。
弾力で空を飛ぶことも可能。
しかし、バウンドマンをやると、その後10分は覇気が使えなくなる。
初披露はドレスローザでのドフラミンゴとの戦い。
(78巻 784話〝ギア4〟参照)
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●ルフィの技は、こちらに全て網羅しています。
⇒ ルフィの技一覧【登場順】
ゴムゴムの実エピソード
主人公ルフィがゴムゴムの実を食べたのは、シャンクスたち赤髪海賊団がルフィの故郷フーシャ村に滞在していたときでした。
赤髪海賊団が敵船から奪った戦利品であるゴムゴムの実を、勝手にデザートとして食ってたんですね。
ルフィの感想は「まずかったけど・・・」です。
(1巻 1話 ROMANCE DAWN -冒険の夜明け- 参照)
ルフィはこのとき7歳。
ゴムの最大の特徴といえば〝伸びる〟こと。
コルボ山でエースやサボと過ごしていた頃、ルフィは、この特徴を利用して戦いに応用しようと試行錯誤しますが、今のように自由自在に伸び縮みを扱うことは出来ず、エースにも「その能力意味あんのか?」と言われてしまっています。
しかし、ルフィの頭の中では既にゴムゴムのピストルなどの使い方が想像されていました。
(60巻 585話〝兄弟杯〟参照)
食べた当初から、ゴムゴムの実の能力をいかんなく発揮できたのは、衝撃を吸収するゴムの特性から、打撃による攻撃が一切効かない、つもり打撃による効力が無効になるということでした。
しかし、刀などによる斬撃には弱く、また打撃であっても尖ったものだと刺さります。
(59巻 584話〝ポルシェーミの一件〟参照)
また、ルフィ自身も予期していなかった能力として、ゴムが絶縁体であるとこうことがありました。
そう、絶対的な力を持っていたゴロゴロの実の能力者エネルの雷による攻撃が一切効かなかったのです。
あの時期のルフィがゴムゴムの実の能力者でなければ確実にエネルに敗北していたことでしょう。
(30巻 279話〝海賊ルフィvs神・エネル〟参照)
冒険を続けて強大な敵が現れる度に、ルフィのゴムの特性を利用した戦い方は、どんどん進化していき〝ギア2、ギア3、ギア4〟といった、新しいゴムゴムの実の特性を使ったワザを編み出していきます。(※ギア別のルフィの技の一覧もつくってみました)
どんなに凄い悪魔の実であっても、その能力だけにかまけていれば、例えそれがロギアであったとしても、その能力の持ち主の強さはたかだかしれています。
悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも強い戦闘手段となるとクロコダイルも言っていました。
(13巻 178話〝LEVEL.G・L〟参照)
ちなみに、多くの悪魔の実が登場し、ゴムゴムの実よりも強そうなのがたくさんありますが、どうして主人公ルフィにゴムゴムの実を食べさせたかというのは、読者の質問コーナーであるSBSで、作者である尾田っち自身が「一番ふざけた能力を選んだ」と言っています。
(65巻 638話 SBS参照)
ゴムゴムの実の果実の色と形
ワンピースには、数は少ないですが悪魔の実の果実自体が描かれていることがあります。
その1つが、一番最初に登場したゴムゴムの実。
そう、7歳のルフィがデザートとして勝手に食ったやつです。
ゴムゴムの実の形はメロン風、色は紫色でいかにもまずそうです。
シャンクスやラッキー・ルウが、ルフィが食べた悪魔の実がゴムゴムの実だと分かっていたのは、悪魔の実図鑑を持っているか、見たことがあるからなのでしょう。
ゴムゴムの実の本当の名は ⇒ ヒトヒトの実 幻獣種 モデルニカ