(画像引用:93巻 936話〝大相撲インフェルノ〟)
●能力者:オニ丸
●二つ名:おいはぎ橋の牛鬼丸 おいはぎ僧兵
●年 齢:69歳
●身 長:428cm(人型)
●誕生日:11月19日
●血液型:X型(A型)
●出 身:ワノ国 鈴後
●所 属:鈴後(大名の相棒)
●懸賞金:なし
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル大入道の特徴
- 大入道になる
- 大入道になると人の言葉を話せる
- 大入道狛狐になるハズ
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル大入道の能力を使ったオニ丸(牛鬼丸)の技
特に無し
人型になったときは、その体格からも、そこそこの怪力である事が伺える。
隙をつくのが得意(能力関係無し(; ̄ー ̄A)
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル大入道エピソード
牛鬼丸は、ワノ国は鈴後のおいはぎ橋にて、武器を持つ者が橋を渡ろうとすると現れる巨漢の僧兵。
オニ丸は、先に能力によって人となった状態で登場し、その能力により人化した状態に牛鬼丸という名前がついており、しばらくそれが能力である事すら分からなかった珍しいパターンでした。
オニ丸は鈴後の大名であった霜月牛マル(ゾロの祖母の弟、つまり大叔父)の相棒の狛狐でしたが、20年前に牛マルは捕えられた後にカイドウに挑んで命を落とし、鈴後はカイドウの手により18年前に廃墟と化しました。
(9巻 953話〝一度狐〟101巻 1024話〝某〟参照)
さて、オニ丸が牛鬼丸となり、おいはぎ橋で武器を奪っていたのには大きな理由がありました。
鈴後には「常世の墓」という風習があり、土葬された遺体は数百年腐らず、その墓標は〝刀〟と決まっています。
鈴後の人々は生まれると刀を贈られ「刀」と共に生き、死ねばそれを墓標とするのです。
しかし、その「刀」の中には、名だたる名刀もある事から墓荒らしが後を絶ちません。
オニ丸は鈴後が廃墟と化した後、墓荒らしから刀を守り続けていたのでした。
話は遡りますが、スリラーバーグでブルックの影が入った剣豪リューマは、モリア一味が鈴後で墓荒らしをして手に入れたリューマの亡きがらです。
モリア達の目的は刀ではなく亡きがらでしたが、しっかり墓標となっていた名刀「秋水」も一緒に奪っていますのでゾンビのリューマが当然にその秋水を使い、ゾロがそれを貰い受けたという流れでした。
(48巻 467話〝海賊ゾロvs侍・リューマ〟参照)
ちなみにモリアが墓荒らしをしたのは、まだ霜月牛マルが健在のとき、時代としてはワノ国は、おでんが花の都で毎日裸踊りを強いられていた頃で、世界は大海賊時代になって1年という頃です。
(90巻 909話〝切腹〟参照)
で、何故、墓標の刀を守っていたオニ丸がおいはぎ橋を渡ろうとする者から武器を奪っていたかですが、13年前に河松と出会い、河松は墓荒らしをして常世の墓の刀を集めます。
この理由を理解したオニ丸は一緒に墓荒らしをする事になるのですが、河松は墓標の刀だけではなく、墓荒らしをしに来た者達から逆に武器を奪っていくのでした。
しかし、河松は都に出た際に捉えられ兎丼に収監されたので、以後、オニ丸は一人、刀を守り、そして武器を奪い続けていたのでした。来る決戦のときの為に・・・
ちなみに〝おいはぎ橋の牛鬼丸〟は、河松が墓荒らしに対し、とっさに名乗った名前です。
(9巻 953話〝一度狐〟参照)
河松と一緒のとき、オニ丸は一度も大入道の姿を見せていませんので、能力者となったのは、河松と別れてからの事だと思われます。