(画像引用:1066話〝オハラの意志〟)
●能力者:Dr.ベガパンク(ドクターベガパンク)
●二つ名:世界一の頭脳を持つ男(世界最大の頭脳を持つ男)
●年 齢:65歳
●身 長:不明(かつては頭が伸びて身長は巨人族に届く勢いだった。今は切ったので大分低くなったが、ルフィよりは全然でかい)
●誕生日:8月9日
●血液型:不明
●出 身:偉大なる航路(グランドライン)前半の海 からくり島 未来国バルジモア
●所 属:海軍 SSG(海軍特殊化学班)班長 ← パンクハザード研究所 所長
元)MADS
ノミノミの実の特徴
- あらゆる知識を際限なく記憶できる
- 記憶したデータ容量に比例して脳ミソは肥大する
- 肥大した脳ミソが詰まった頭は切り取り可能
ノミノミの実の能力を使ったベガパンクの技
今のところ特に戦闘における技のようなものはない
ノミノミの実エピソード
遂にDr.ベガパンクが登場しました。出てくるまで長かったですね~
(1066話〝オハラの意志〟参照)
初めてベガパンクの技術が登場したのが、アラバスタで登場したイヌイヌの実 モデルダックスフントを食べたMr.4の愛銃ラッスーでした。
(20巻 184話〝モグラ塚4番街〟参照)
そして、ウオーターセブンで再開したルフィに、コビーが軍艦の船底に敷き詰められた海楼石の説明をしているときに「そういう画期的な技術の裏には必ず軍の科学者Dr.ベガパンクがいる」と名前が明かされ、その後、しばしば名前だけが登場していたのでした。
(45巻 433話〝その海の名は〟参照)
名前が出てきてから初登場まで実に16年くらいです。引っ張りましたね~
で、この天才科学者は悪魔の実の能力者だったわけですが、その食した実の名称が〝ノミノミの実〟
ノミノミノミです! ククククノミも言いにくかったですけど、これも大概ですね。
ノミノミの実の能力者は〝脳ミソ人間〟
けど、ベガパンクの類まれなる頭脳は悪魔の実の能力によるものではなくデフォルトです。
ノミノミの実の能力はあくまで記憶媒体であり〝あらゆる知識を際限なく記憶できる〟というものなのでした。
(1067話〝PUNK RECORDS〟参照)
適材適所といいますか、ベガパンクだからこそ非常に意味のある能力ですね。
で、その代償といいますか、知識を際限なく記憶できるのはいいのですが、記憶したデータ容量に比例して脳ミソもどんどん肥大します。
そしてベガパンクの頭はどんどん肥大化して伸びに伸び、その身長は巨人族に届く勢いだったようです。
てことは、12m近くはあたっということでしょう。
世界最大の頭脳は比喩ではなく、実際に世界最大だったわけです!
確かにシーザーの回想に出てきたベガパンクの影は、頭デカそうでした。
(画像引用:69巻 684話〝やめるんだベガパンク〟)
そして、この頭!今では伸びすぎたので切ってしまってました(笑)
その切った頭は今もなお巨大化し続け、エッグヘッドのてっぺんにある〝パンクレコーズ〟という格納庫に納められており、ベガパンクの頭に付けられたリンゴ型のアンテナを通じて念波で繋がっています。
ベガパンクには6人の分身「正(シャカ)、悪(リリス)、想(エジソン)、知(ピタゴラス)、暴(アトラス)、欲(ヨーク)」がいますが、彼らとは毎日パンクレコーズを通じて同期しているので、性格と任務が別々の6人とベガパンクは体験を共有し、7倍の経験をしているということになります。
凄いのは、このベガパンクの脳みそ(パンクレコーズ)に世界中の誰もがアクセスし、相互にアップデートしていけば、ベガパンク単独の脳を遥かに超越した「知識の海」を作ることもでき、「脳」はいつか人類で共有できると!
つまりインターネットですよね。
スリラーバークでくまがゾロに、パシフィスタを開発したベガパンクの科学力について「これから人類が500年かけて到達する域にいるといわれている」と語っていました。
(50巻 485話〝麦わらの一味・海賊狩りのゾロ〟参照)
ワンピースの世界の時代背景が、現実世界の大航海時代の最中の16世紀あたりとすると、その500年後というのは正に現代・・・
つまり、16世紀頃の文化水準の世界で、ベガパンク1人で21世紀の科学力を持ち合わせていたということです。